【製作過程】6年前に描いたドラゴン【ドット絵】

ドット絵

こんにちは。ねおんです。

先月はSkeb絵を描いていたので更新お休みでした。

(途中でスクショ撮ってなかったから記事が書けなかっただけ)

さて今回は6年前に描いたドラゴンの別ポーズverを描きました。

←6年前に打ったドラゴンドット。

もう6年前というのが驚き。

この頃はアニメーションとかも積極的に作っていました。

カラーリングが個人的に気に入っていたというのもあって、今回はこのドラゴンをもう一度描くことにしました。

今回のポイントは、6年前のものと同じカラーパレットを使用し、鱗の形も同じようにすることです。

下書き

(5倍表示)

今回は下書きを描くところから始めます。

このドラゴンは尻尾が特徴的なので、尻尾を強調するようなポーズにしました。

毎度のことなのですが、翼をいかにして枠内に収めるかが下書きの苦労ポイントです。

キャンバスサイズを広げてもいいのですが、その分顔や胴体が小さくなってしまうので迫力がなくなってしまう気がします。

(キャンバスサイズを大きくして広々と描くときもあります。)

線画作成

下書きができたら新しくレイヤーを作成し、線画をポチポチと打っていきます。

見やすいように下書きレイヤーは不透明度70%くらいの表示にします。

今回は尻尾の部分を丁寧に描いています。

右翼の部分では、翼の骨と膜の部分が分かるように輪郭に緩急をつけました。

これは後で色を乗せていくときにガイドの役割にもなってくれます。

色分け

ざっくりと色分けをします。

口の中の色は翼の内側の色で揃えてみました。

今回はすでに色が決まっているので楽でした。

描き込み

(15倍表示)

色の数だけレイヤーを追加しながら描きこんでいきます。

6年前のドラゴンと同じドラゴンだと分かるように目の形を同じにしています。でもちょっと明るい黄色の面積を増やしてみました。

鱗は6年前のやつを見ながら鱗の形や配列が違う印象にならないように打っていきます。

翼の部分は、線画の形を頼りに光と影をつけていきます。

左側から光が当たっているイメージです。

尻尾の部分です。

今回一番迷った場所です。尻尾の先に行くほど鱗っぽさはなくなり、つぼみ(今回は全開状態)へ繋がる筋やしわのようなデザインになります。

さて、どうしたものか・・・

なんとかつながりました。

(半分やけくそ)

一通り打ち終えました。

青系の胴体に対して尻尾の内側が赤紫色なので尻尾を目立たせることができました。

仕上げ

最後に歯や爪を追加し、線画部分の色を黒色から描き込みに使用した色に置き換えます。

日付と色、署名を入れます。

いつもは右下に署名を入れますが、今回はスペースが無かったので左側に入れています。

歯の色が全部白色で浮いて見えたので少し修正しました。

色数は背景色込みで21色。

特に色数を気にせずに打ったドット絵だったようです。(打ったのは自分)

色数制限も楽しいですが、気にせず何色も使うのも表現の幅が広がっていいですよね。

おわり

新旧で並べてみました。

今回打ったドラゴンの方がちょっとゴツいかも・・・

目の形を同じくしても、色の置き方で顔の印象が大分変わりました。

昔の方がやさしい顔をしています。同一種の別固体といった感じでしょうか。

今回は描き込みの部分を少し詳細に記述してみました。(意識してスクショを取るようにした)

過去に作成したドラゴンを別の構図で打つと、そのドラゴンの生態とか想像できて楽しいです。

最後まで見てくださりありがとうございます。

それでは良い週末を!

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